インターネットはいかに知の秩序を変えるか? を読んだ感想
2020年、1冊目。
千夜千冊に載っていて、読みたいなと思っていたところで偶然見つけて購入。
読んでいくと、人類が今までどのように情報を整理し、利用してきたか。そしてインターネットの登場により、その整理/分類と利用の仕方がで如何に変わってしまうか。といったことを論じている本。
この本が書かれた時より、だいぶ時代が進んでいる今現在。言われてみれば確かにツリー構造で情報を分類しようとしていたけれども、気づいたらインスタとかで勝手にカテゴリ付けして、検索できればいい的な感じでラフに情報を貯めていることに気づく。
生まれた時からそういう情報の分類があったとすれば、物事の捉え方、考え方の基礎が全く異なるものになるだろうなあ。とか思ったりした。
自分が無意識に、どうやって情報を分類して使っているのかを自覚できるようになった気がする!