サピエンス全史(上) を読んだ感想
サピエンス全史 の上巻をやっとこさ読み終わる。
生物としての人類の歴史を振り返りながら、人間ってどんな生き物なんだっけ?と考える本。
だったはず。
人間って種としては繁殖しまくって成功したけど、個体としてはどんぐり拾ってた方がしあわせだったんじゃね?と言う話とか。刺さった。
よくいう話だけど、パソコンが出てきて、色々楽になるはずだったのに、昔よりストレス増えてスゲー働かされてる。的な。
あとは、いろんな経験して、いろんな場所いって、いろんな体験をしたほーが人生豊か!
みたいな価値観って、それもただの一種の信仰だろ?なんでそんなこと信じてるのか考えたことある?みたいなこと言われてハッとするなどなど。
そんでまあ、資本主義とか貨幣とか、みんなのいろんな幻想でいまの社会が成り立っています〜。ってわかったところでどうすんだろう。
下巻にススム…
あああと、動物は基本的に生物学的には快感を求めるが、人類は云々みたいな話があって、動物としてうんこちんちんのレベルをもっとすなおによろこぼうともおもいました。