私の財産告白 を読んだ感想
ひっさびさの読書感想文!
どんだけ本読んでないんだ…
本多静六という、戦前-戦後くらいの時期の大学教授が、どんな考えでお金と付き合って、生きてきたかという話。
最終的に巨万の富を築いたんだれども、実はやっていたことはシンプルで、とにかく生活が苦しくても給料の1/4は貯金、ある程度溜まったら投資…をずっとやっていたんですよと。
お金や人生観についてのエッセイ的なところもありつつ、ふむふむ…とだいぶ面白くあっという間に読みきれた。
あとがきにあって、確かにそうだなーと思ったのは、この本は普通(いわゆる天才じゃない)の人が、普通の視点を持ってる人向けに書かれた教科書なので、たくさんの人が共感できる。ということ。
確かに、いわゆる偉人とか、めちゃめちゃエリートの人が書いたようなビジネス書を読むと、すごいけど、うーん…ちょっとなあ…と、若干の他人事感を感じることが多い。だけれども、この本はふむふむ…そうだよなあ…と共感しながら読める部分がすごく多かった!
なんとなくだけど、思考の整理学の外山滋比古とか、そういう感じが好きだと好きかも?
勉強して自分もレッツ投資!笑