特捜部Q 檻の中の女 を読んだ感想。
特捜部Q 檻の中の女 を読んだ。
デンマークに関する本って、どこもかしこも、しあわせなくに〜♪みたいな本が多くて、なかなかなんというかこう、リアルな市民感覚とか娯楽に触れる本があまりないイメージ。
で、ひとまずデンマーク人の書いた本を探してみたら、ここにたどり着いた。
ミステリー小説っていうのは、普段ほとんど読まないので、びっくりするほどのスピードで読んでしまった。エンターテイメント感のあるジャンルなのかもしれない。娯楽!って気がした。
二つの話が交互に進んでいくワケだけども、手がかりが集まって、どんどん二つの話が近くなっていって、真相に迫っていく感覚がすごく気持ちよかった。最後は随分夜更かしして読み切ってしまった。
(若干無理があるんじゃないか...? 設定な気がしないでもないけども。。。)
キャラクターも特徴的で、なかなか普段は覚えられないんだけれども、すぐに覚えてしまった。
後ろの方の、作者の写真が、うっすらイメージしていた主人公像とピッタリでちょっとビックリした。
映像化もしているみたい。。。
シリーズ化しているみたいなので、次のも読んでみたい。